ヨガのこと

今すぐできる!簡単ヨガを体験してみよう <基本の3つの動き>

難しそうに見えるヨガのポーズも、基本のポーズを複合化させたもの。だから基本のシンプルなポーズが大切となってきます。

そこで、身体が硬いから、となかなか始めるきっかけがない方へ、まずは基本となる3つの動きをご紹介します。
1回チャレンジしてみて、興味がわいたら、ヨガのポーズへ進んでみたり、DVDやスクールで学んでみたり・・。ヨガは老若男女、どこでもできるのです。また、この動きをきちんと身につけると、ヨガの上達も早いらしいです。何事も基本が一番大事ってコトですね。

まずは、立位の基本姿勢(山のポーズ:タダーサナー)から。すべての基本は姿勢を正してしっかり立つこと。中心軸を意識して行ってみましょう。

立位の基本姿勢(山のポーズ)

  1. 両足をしっかり合わせ、均等に体重をのせる。
  2. 下腹部に意識を持って中心軸を感じるように。
  3. 肩甲骨は引き寄せて胸を十分に開く。
  4. 頭頂部は上に引っ張られている感じで、あごはやや引いて前を見る。
  5. 両手は側面に沿わせ、指先まで意識を入れて伸ばす。

ヨガの基本となる3つの動き

1. 垂直の動き「上下の伸び」

  1. 両足は腰幅に開き、しっかり地面を押すようにする。
  2. 両腕は肩幅にして、耳の横の位置で、天井に向かって指先までしっかり伸ばす。
  3. 天井と床への上下の伸びをしっかり意識するように。

垂直」を基本とするポーズ
・木のポーズ
・戦士のポーズ1

2. 水平の動き「左右の開き」

  1. 軽くジャンプをして両足を1メートルぐらいに開き、足先は前方に向ける。
  2. 両腕は肩の高さに上げてから、胸を中心に左右に伸ばしていく。
  3. 指先まで一直線を保つように左右の水平の感覚を意識するように。

「水平」を基本とするポーズ
・戦士のポーズ2

3. 円周の動き「多方向への伸長」


  1. 手のひらを上に向ける。息を吸いながら指先で大きな円を描くように両手のひらが頭上で合わさるまで腕を上げる。
  2. (両手のひらを頭上で合わせるのが難しいときは、腕を肩幅と平行に引き上げるだけでもよい。)

  3. 息を吐きながら腕をおろす。ゆっくりと呼吸に合わせて、この上げ下げを3~5回繰り返す

「円周」を基本とするポーズ
・三角のポーズ