ヨガをする時の大切なポイント<その2>をご紹介します。
<ポイント6>足の力を常に抜かない
力の入りやすい首・肩とは反対に、ついつい力が抜けてしまうのが、足の力。
お休みのポーズ以外は、立位も座位もバランス系も柔軟系も動いている時も止まっているときも、常に力を抜かないように意識していきましょう。
足の力を保つことで、腰や腕など他の部位への過剰な力の負担を軽減することができます。そしてそれがパワーヨガの正しいポーズへと導いてくれるのです。
私もまだまだ足の力を入れ続けることはできていませんが、最初の頃に比べれば、だいぶ筋力がつき、身体を支えられるようになってきました。うれしいことにデニムが少しゆるくなりましたよ!!!まだプルプルしますけど・・・ね。
<ポイント7>腹筋を常に緩めない
足の力同様に、ついつい緩めてしまう腹筋。
表面の腹筋に力を入れて固めてしまうのはNGですが、常に緩め過ぎないように心がけましょう。
最初の立位のポーズから、途中ポーズをキープするときも、動いている時も常に意識を持ち続けましょう。ポーズによっては、腹筋を緩めすぎると、背中が反り過ぎたり、腰を痛めてしまう場合もあります。
腹筋を適度に入れておくと、背中の反り過ぎ等の防止となります。又体幹が安定するため、バランスのポーズなどがとりやすいなど、力が均等に入りやすくなり、パワーヨガの正しいポーズへと導いてくれます。
ついつい気を抜いてしまう腹筋・・.常に意識していたらきっとお腹周りもスッキリするはず。
<ポイント8>ひと呼吸1ポーズ
少し慣れてきたら、ひと呼吸ひとポーズを意識してみましょう。
吸いながら両手を挙げて、吐きながら前屈・・等と呼吸に合わせて流れるようにポーズを変化させていきましょう。一連の動きを止めないように心がけて。。
何よりも「呼吸を止めないこと」が前提です。吸うと吐くの時間をなるべく同じにするように意識して。さらに慣れてきている人は、ひと呼吸の時間をなるべく長く保つように。
周りに惑わされず、自分の呼吸のペースに合わせて、身体がスムーズに動いていくように練習していきましょう。呼吸と動きが一体化されて、より効果を体感できるはずです。
<ポイント9>お尻の筋肉を柔らかく
お尻の筋肉、普段あまり気にしていない方も多いと思います。でも意外に大事なんです。
お尻の筋肉がないのも困りますが、硬い筋肉もNGなのです。触り心地もよろしくないですし・・・。しなやかで柔らかい筋肉は腰や足などからだへの様々な影響があるようです。
ヒップアップはもちろんのこと、前屈が楽になったり、股関節も動きやすくなったり、また腰痛防止にも効果が期待できるのです。実は私もお尻の筋肉が硬いほう。。。気がついたときにストレッチで伸ばしてます。少しだけお尻の筋肉も意識してみてください。
次回のポーズ紹介で私もたまに行っているストレッチ方法をお伝えしようと思っています。
<ポイント10>肩甲骨を動かす
日常生活でほとんどつかわない肩甲骨。ここに基礎代謝アップ、脂肪燃焼効果、ボディメイクアップの秘密があるのです。
肩甲骨付近には、エネルギーを燃やして熱を生み出し、体温を上げてくれる細胞「褐色脂肪細胞」が密集しています。
また、肩甲骨のまわりには、左右合わせて34もの筋肉がついています。普段動かさないでこり固まったこの筋肉をほぐし、褐色脂肪細胞を刺激して活性化してあげることで、血行がよくなって熱を生み出し、代謝アップも図れるので、やせやすい体になります。
また肩甲骨の開閉運動で可動域を広げ、スムーズに動かせば、姿勢もよくなり無駄な脂肪のないボディに近づくはず。。肩甲骨を動かすことは身体にとっていいこと尽くしのようです。