『ヨガベルト』は、ヨガのポーズやストレッチの補助として便利なグッズです。
座ったり、横たわるポーズなどで手が足に届かないときや、ポーズの正姿勢を固定するときなどに使います。タオルなどでも代用できるのですが、ヨガベルトにはバックルがついていて輪を作ることができたり、固くないので、ポーズ補助には使いやすくなっています。
エクササイズ中に手の届く場所に置いておき、必要に応じて手や足に引っ掛けるなどして使用します。体が硬くてヨガはちょっと・・という方でも、これを使うとやりやすくなるのでおすすめです。
ヨガブロックと併せてお使いになると更に効果的です。
Contents
ヨガベルト(ヨガストラップ)の使い方
手の延長に
最もよく利用されるのは、手の延長という使い方。手と手が繋げない、手が足に届かないなど柔軟性が足りないことでポーズが完成せず、効果を十分引き出せない場合が多々あります。こんな時はヨガベルトで手と足を固定させると無理のない姿勢が作れ、エクササイズを効果的に進めることができます。
例えば、「背中を伸ばすポーズ」
前屈系のポーズ。長座の姿勢で両足先を手で持って背筋を伸ばすポーズでは、足先が持てないと、腰の下の方の力で背筋が気持ちよく伸びる感覚をつかむことができません。この場合、ヨガベルトを両足先に引っ掛け、ベルトの両端を持つことで気持ちよく背筋を伸ばすことができます。そして、力の入れ方、身体の使い方を練習することができます。
正しい効果UPに
手の延長という使い方だけではなく、ヨガベルトの輪を作ることで用途が広がります。ベルトを持つことで、より適切な形でポーズを行うことができ、身体がより安定して余分な力が抜け、ヨガのポーズの完成度を高めることができます。
例えば、「戦士のポーズ」
戦士のポーズのような両手を上げる動きのポーズでは、肩甲骨を寄せすぎることで息が圧迫されて心にも悪い影響を与えるのですが、これを避けるためにヨガベルトで適度な幅の輪を作り、手を通して外側に軽く広げるようなイメージでポーズを行うと、肩に負担をかけずにポーズを行う練習になります。
ヨガベルト(ヨガストラップ)のオススメブランド
YOGA WORKS(ヨガワークス)
日本初ヨガグッズ専門メーカー。ヨガを安全に快適に実践できる環境作りの為にヨガグッズを多数取り扱っています。握りやすい幅と使い易い長さにこだわって出来た綿素材のヨガベルトです。
HUGGER MUGGER(ハガーマガー)
ヨガのプロフェッショナルにより創られた、20年以上の歴史を持つ、伝統あるアメリカの総合ヨガ用品専門メーカー。より良い質の高いヨガスタイルをもたらすようなヨガ用品を提供すると同時に、高品質、安全性に優れ、人と環境に優しいヨガ製品の開発に献身しています。
suria(スリア)
サンスクリット語で「太陽」を表す「suria(スリア)」。ポーズを無理なく行うためのサポートグッズの定番ヨガストラップ(ヨガベルト)。通常より幅広の5cm幅で、サポートの際に腕や足に食い込みにくくなっています。