ヨガのグッズ

『ヨガブランケット』の使い方とオススメブランド

ヨガブランケット』は、ヨガグッズの中でも用途が広いものです。
そのまま広げて最後のリラックス時にからだの上または下に敷いてご使用いただくと、からだを冷やすことなく、静かに心身とも休めることができます。ヨガマットの上に敷いてヨガを行うと、快適で、安定しやすくなります。
また折りたたんだり、丸めたりして、お尻の下など身体の一部に敷くことで、身体のサポートやポーズの補正にも役立ちます。 ヨガタイムにいろいろな用途で使えるブランケットもぜひそろえたいヨガグッズのひとつです。

ヨガブランケットの使い方

ロール状に巻いて、背骨や膝のサポートに

ランケットを4つ折りにして、縦・または横にロール状に巻いて、背骨や膝、足首をサポートします。柔軟性によって高さを調整したい場合などに、ヨガブランケットが最適です。

例えば、「合せきのポーズ」

足裏を合わせて膝を開いた形で、そのまま上半身を床の方に倒した合せきのポーズです。股関節や腿の柔軟性に応じて、必要なら膝下に丸めたブランケット、ブロックなどを置いたり、腰がそりすぎるようなら、合わせた足からかかとにサポートで置いてもいいかもしれません。足を少し高くすることで、腰も楽になります。

折りたたんで、ポーズの補正に

適度な高さに折りたたんで床やマットと身体の間に挟むことで、逆転や座位、前屈などのポーズに対し、ストレスなく補正することができます。

例えば、「肩立ちのポーズ」

足を天井に向けて伸ばし、肩と両腕で背中を支える肩立ちのポーズですが、ブランケットを使う事で、首と床の間にスペースをつくり、頚骨が床に押されて圧迫されるのを防ぎます。横は肩幅より長く(両肩がブランケットの上に乗るように)、縦はたたんだブランケットに仰向けに寝たとき、両膝までちゃんとブランケットに乗る長さに折りたたみます。高さはやりやすい高さに合わせて。肩がブランケットの上の端に沿うように仰向けに寝て、頭と首はブランケットに乗せないようにします。 

広げて、身体を保温

広げた状態で、プラクティス最後のリラックス時になど、からだを覆うようにかけることで、からだを冷やさないように保温してくれます。

例えば、「屍のポーズ」

ヨガでは一番最後に行う、からだと精神を鎮めるポーズ。
マットの上に仰向けになり、脚は肩幅より広く、両腕は体から離して掌を上に向け、頭は真っ直ぐ上に向けて目をつむります。このポーズ中は体温が下がるので、ブランケットをからだにかけることをお勧めします。
また、顎が突き出さないように頭の下にブランケットをたたんであてたり、膝の下にブランケットを筒状にまるめてあてると、腰にかかる負担がぐっと少なくなり、よりリラックスできるでしょう。ブランケットが必需品のポーズです。

ヨガブランケットのおすすめブランド

ヨガマット専門ブランドから、ヨガのトータルブランドまで、そして、違う素材のヨガマットを扱っているブランドをいくつかピックアップしてみました。サイズ、素材、色や、記載できなかった注意点など詳細は各ブランドをご参照ください。

1. YOGA WORKS(ヨガワークス)

日本初ヨガグッズ専門メーカーのヨガワークス。ヨガマットをはじめ、ヨーガを安全に快適に実践できる環境作りの為にヨガグッズを多数取り扱っています。 特にヨガマットの種類やカラーのバリエーションは豊富に揃ってます。

ヨガブランケット

シルクのようなしっとりとした肌触りで、折り畳んで使用する際しっかりとしたコシと厚みで自在に調整できるなど、どんな場面にも大活躍。洗濯機で丸洗いができてお手入れも簡単で衛生的なブランケット。

サイズ:約180cm×120cm / 約1kg
素材:よこ糸(毛布部分):綿100%、たて糸:ポリエステル100%

2. Manduka(マンドゥカ)

マンドゥカ社は「より良いヨガマットが大きな違いを生む」というシンプルな考えのもとに創設されたブランド。環境保護を第一に考え、素材を選定したモノ作りを行っています。

リサイクルウールブランケット

包み込むような安心感のある大判サイズで、広げて敷いてヨガラグとして、畳んで補助グッズとして、また、レッスン後の冷え対策にも大活躍。ウールと合成繊維の100%リサイクル素材で環境に優しく、肌触り、手触りも優しく快適です。

サイズ:208cm×152cm / 約1.6kg
素材:リサイクルウール75% リサイクル合成繊維25%